都内大学にて地方自治と地方財政について講義を行いました

平成29年9月22日(金)

半世紀近い議員生活を顧みて、地方自治と地方財政についてのゲスト講師として都内某大学にて講義をさせて頂きました。

大学は渋谷の歴史ある名門校で、私も少し緊張しましたが、約320名の大学3・4年生の皆さんに、素直に思うことをお話させて頂きました。

最後に質疑応答も行いましたが、大変楽しい時間を過ごすことができました。

講義を聞いてくださった学生皆さんの感想文も全て読ませていただき、日本の将来は明るいと実感いたしました。

学生の皆さんから頂いた感想文の一部をご紹介します

経済学科3年生

本日の講義を聞き、築地の豊洲への移転に関するお話や、その問題に関係する小池知事率いる都民ファーストの会などのお話がとても印象深く感じました。

豊洲移転問題に関して、私はニュースなどでしか知りません。正直豊洲に移転しようがしまいが、どちらでもよい、自分には関係ないと考えていました。

しかし、立石先生の話の中にあった、豊洲に移転した場合にかかる費用や、それが払えない可能性が高く、最終的に都民含めた国民にツケが回ってくるということも聞き、他人事ではないのだと、実感しました。

今までニュースでしか聞いたことのなかった問題が実はもっと深くまで関係のある物事だと知れて、本当によかったと、勉強になったと感じました。

先生の言う、真実を知る、見極めるということはとても難しいことだと思います。

そう思っているからこそ、世の中の様々な問題や物事をどれもこれも他人事としてきちんと考えていなかったのだと思います。

今後は、自分も視野を広げ物事を、特に身近な物事などに目を向けていきたいと思います。

本日は貴重な時間を割き、講義をしてくださり、ありがとうございました。